ひずみゲージとは?
材料に力が加わると、応力とひずみが生じる。
金属に外力を加えて、伸縮させるとその抵抗値は変化する。
→ひずみが生じる測定対象物に電気絶縁物を接着しておけば、測定対象物の伸縮に比例して金属が伸縮し、抵抗値が変化する。ひずみゲージはこの抵抗変化によってひずみを測定する。
ひずみゲージの構造
薄い電気絶縁体のベース上に、抵抗線を形成しリード線を付けたもの。
これを測定対象物に接着して、抵抗率の変化からひずみを測定
ひずみゲージを用いてひずみを測定する方法
ひずみゲージのリード線はホイーストンブリッジ回路を通して、電気量に変換している。
ひずみゲージの測定原理
抵抗率の変化とひずみの間に比例関係がある事を利用。
△R/R=K△L/L
ε=△L/L=(1/K)*(△R/R)